価格の常識を疑う常識:中小ソフトハウスが下請け脱却を目指す時に読むブログ - CNET Japan

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例えば、人月単価65万円と人月単価150万円と人月単価300万円の3つのレンジがあったとする。あなたなら、どの価格を選択するだろうか。3つを示されると、ほとんどの人が人月単価300万円と答えるだろう。

エンドユーザー直接のビジネス機会があった時である。いざ見積もりをすると言うときに、人は過去の習慣を思い浮かべる。そこでこれまでSEを人月単価65万円で提供していたとしよう。すると、エンドユーザーという事を加味しても、68万円や70万円で価格提示をしてしまう。そして取り過ぎではないかとドキドキしているのだ。ところが、エンドユーザーは何人月であるかどうかを基準には考えていない事が多い。システム部門はそれを基準としているが、どんな価値を提供してくれるのか、それが中心となる。だから、見積もり基準をどうしてようが、あまり関係ない。

実は堂々と、自社が望む単価基準で見積もりを作成し、その価格と提供する価値が一致すればお客様は購入するのだ。

仕事を作る会社にはそれなりの報酬があるのだ。

わたしゃ、ソフトウェア開発の仕事でエンドユーザ相手に【時給単価二千円台】とか見た事あるのだが・・・。
アノ会社の社員にこの記事読ませたい。