【第12回】 夢の印税生活:矢沢久雄のソフトウエア芸人の部屋:ITpro:

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20071220/289972/

ライターって儲かるの?

 ライターでどのくらいの収入が得られるかは、人によって様々でしょう。私の経験の範囲では、コンピュータ雑誌やWeb記事の原稿料は、1ページあたり1 万円〜3万円です。コンピュータ書の印税は、定価の8%〜12%程度です。原稿料を2万円/ページ、印税を10%として、年間の収入を計算してみましょう。

【雑誌やWeb記事】
10ページ/月×2万円/ページ×12ヶ月/年=240万円/年
【書籍】
2,000円/冊×印税10%×売上3,000部/冊×2冊/年=120万円/年

 ライターの収入の合計は、年間で240万円 + 120万円= 360万円になります。この数字を、どう思われますか?「なかなか高収入だなぁ」ですか、それとも「意外と少ないなぁ」でしょうか。私は、コンピュータ関連のライターとしては、かなり多く書いている方だと思います。ですから、年間360万円というのは、たくさん書いているライターの収入です。

好きな言葉は「増刷」です